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新分野への挑戦を続け
事業構築とマーケット創出を目指す

Wataru Isogai

磯貝 渉

PROFILE

農業資材本部 機能製品事業室
2011年04月入社
管理職

ご自身の所属部署と担当業務について教えてください

新しい分野であるバイオスティミュラントという資材の普及販売及び社外研究機関との共同試験実施などを担当しています。
これまでの肥料(肥料原料)・農薬といった既存資材とは違った観点である環境ストレスへの効果資材であり、海外サプライヤーより有力なバイオスティミュラント商品を輸入し、国内への圃場試験や技術普及をもって生産者様や産地様の課題解決に取り組んでいます。海外のトレンドを日本に導入して新たなマーケットをリードしていくという専門商社ならではの仕事だと感じています。

三井物産アグロビジネスに入社を決めた理由は?

学生の頃から食べ物への関心が強く、食品に関わる仕事に就きたいと思っていたので食品関連の勉強ができる大学に入りましたが、勉強を重ねるうちに、まだまだ新たな可能性が秘められている農業の世界への関心が強くなり、就職活動の際には農業関連の会社を中心に活動していました。
色々な会社を回っているうち、農業に関わる商社という選択肢に出会うことができ、自分がこれまで志してきたことと一致していたこと、また商社だからこそ新しい展開ができるのではと考え、入社を決めました。

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三井物産アグロビジネスで働く魅力は?

当社は肥料原料の輸入調達、国内における肥料製品等の販売、新規資材の普及活動などの農業に関連する幅広い分野に関わるチャンスがあり、取引先をはじめとした多くのパートナーの皆様と協業できる環境があるのが魅力だと感じています。
意欲さえあれば自分でマーケットを作っていくということに関わっていくことができると思います。また、親会社である三井物産との関わりもありグローバルトレンドにアクセスできること、三井物産グループのネットワークを活用できることも当社ならではの魅力だと思います。

今の仕事のやりがいは?

バイオスティミュラントという新しい資材は、作用機序や効果実証、商品特性が重要なポイントとなる説明型の商品になります。このような商品を生産者様に使用頂きながら市場に浸透させていくには、販売先・サプライヤー・研究機関等のパートナーと目線を合わせて協業していくことが必要です。販売推進をしていく過程で皆様との目線が一致し、お客様に評価され実績を作ることができた時には、強い手応えを感じます。
農業は何年にも亘って続いていく為、太く長い取引や関係性を作っていくこと、延いては仕組みにまで作り上げることができた時に、最もやりがいを感じることができる瞬間だと思います。

成長したと感じる点は?

今まで肥料原料や肥料製品の仕事、現場対応や社内関連業務、親会社への出向等、様々な仕事を経験させてもらう機会がありました。入社当時は担当している仕事のみでも自分で出来ることも限られていて、視野も狭かったと感じますが、様々な仕事を通して出来ることが増え、昔は考えもしなかったところに目が向くようになったと思います。これまでの経験で無駄になったことは無く、おかげで昔よりも自分で仕事を作っていく力が身についたのではないかと感じています。

今後の目標について教えて下さい

当社はバイオスティミュラントのリーディングカンパニーとなるべく更なる事業強化を目指しています。その一翼を担えるだけの普及販売・技術知見をより一層深めていきたいと考えています。
また、バイオスティミュラントのみならず最新の海外トレンド・新分野のソリューション導入にチャレンジしていき、新規の事業構築、マーケットの創出を目指すようなプロジェクトを担える人材となるべく自分を高めていきたいと考えています。

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